【平成22年8月号】

今年は例年通りの夏になりそうです。良かったあ。今年は作物ができますね。
短い夏ですが、北海道の夏は最高です。昼間どんなに暑くても夕方から体に優しい気温になります。これがいいですね。ついつい外で焼き肉をしたくなります。
私の出身地鳥取では焼き肉の習慣がなく、まして外での焼き肉は考えられませんでした。だからこそかもしれませんが、外での焼き肉は格別です。
暑い夏。皆さん熱射病にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。
話題提供者:獣医師 石川 珠希
今年の夏は冷夏予想だったはずですが…、毎日猛暑が続いてますね。こんな蒸し暑い季節になると多いのが“ホットスポット”と言われる皮膚病です。
ホットスポットとは別名『急性湿疹』、『化膿性創傷性皮膚炎』とも呼ばれ、症状としては広い範囲に脱毛し、皮膚は出血や体液を伴い“じゅくじゅく”にただれ、強い痒みや痛みを伴います。
夏の時期に多くみられるのは高い気温と湿度によって毛の根本が蒸れて痒みがおこり、ペット自身が引っ掻くことで細菌感染が起こるからといわれています。
治療としては病変部の洗浄に加え、抗炎症剤、化膿止めの抗生物質などの外用薬や内服薬を使うと通常数日で痛みや痒みは治まります。
ホットスポットは、気づいた時にはかなり脱毛や炎症が進行していることが多く、とくにペットは痒みがあると自分で掻き壊して皮膚病を悪化させてしまいます。ちょっとした皮膚病かな?と軽視せず、なるべく早く対応してあげましょう。
動物看護師 美馬 麻美
こんにちは♪動物看護師の美馬麻美です。 実は私、小学生の頃から高校生までの9年間トランペットを吹き続けてきました。 myトランペットも持っているんです☆
就職したての頃はよく河原に行って一人で吹いていたものです…(笑)
でも今ではそんなトランペットもタンスの肥やしになっているし、たぶんもう吹けません(>_<)そろそろタンスから出して磨いてみようかな!
河原で楽器を吹いているあやしい人物がいたらもしかしたら私かもしれません(笑)
グラコム8月号掲載記事
今回は体温についてお話します。子供の頃、ちょっと具合が悪くなると母親におでこに手をあてたり、おでこ同士をあてたりしてもらいませんでしたか?
これは体温を測るのに簡単でいつもとは違う「熱い」ということを早く見つけるのに役に立ちます。ペットの飼主さんも耳やお腹を触って「熱っぽい」と訴えて来られます。
いつも触る場所を決めておいて「熱の変化」を知ることは良い事です。是非とも皆さんにやってほしいことです。しかし決しておでこ同士をあてないで下さいよ。咬まれる場合がありますから。
病院ではペットたちの体温はすこし深く肛門に入れて測ります(直腸温/深部体温)。それをカルテに書きます。直腸温はお腹の中の温度をある程度反映しており、まわりの温度にあまり影響を受けません。
一方ヒトで行われる脇に挟んで測る方法は外殻温と言って、環境の温度変化に多少なりとも影響を受けます。ヒトは深部体温はなかなか測れませんので、外殻温を目安としてます。
飼主さんの中にはペットたちの脇の下の温度を家で測って来られる方がいらっしゃいます。その場合直腸温より0.2~00.5℃低く出ると言われていますので、ご注意を!
本州は連日猛暑日・真夏日で、各地から熱中症のニュースが入って来ますね。中には車の中に置き去りにされた子供たちが不幸なことに陥るケースもあります。気をつけたいものです。
ペットたちにも熱中症はありますが、ヒトと大きく違うのは体温を下げようとする手段です。汗をかいて体温調整をするヒトに対して犬・猫は発汗という熱放散の体温調節手段がありません。発汗に代わる熱放散手段はパンティングとか冷たい場所に体を寄せるなどになります。一旦熱中症になりますとその病態はヒトとほぼ同じです。
原産国が寒い地方の犬種(ハスキー、アラスカン・マラニュート、サモエドなど)や長毛種などは一般的に熱さに弱いとされています。また鼻の短い種類(パグ、シー・ズー、ブルドッグなど)は、熱い空気を吸い込んだときに鼻で十分に冷却されないまま気道に取り込まれるため熱中症にかかりやすいと言われています。老齢犬や幼弱犬も気温の変化に弱いので注意が必要です。
ちょっと早いのですが、10/10北見マラソンです。私も初めて走ろうと思います。まだまだ申込できますので皆さんも走りませんか!パンフレットありますよ。