アース美幌通信 Vol.5

  • 2017年5月 8日(月)
お散歩日和が増えましたね!
ズーノーシス

人と動物が共通にかかる病気のことです。
“ペット感染症”と呼ばれ、ワンちゃんや猫ちゃんが原因で
人にも感染してしまいます。

ズーノーシス
ズーノーシス
アース・美幌通信

基本的な予防は  “手洗い”“寄生虫予防”  です。
ズーノーシスの発症は珍しいのですが、珍しい分、かかったときに診断されるまでには時間がかかり気づいたときには重症になっている可能性があります。
「予防」によってワンちゃんや猫ちゃんとの楽しい時間を守りましょう。

本格的な春を迎えて

5月になり、北海道で最もキレイな(個人的には?)季節になりました。山々には残雪が残り、麓は新緑の緑。里では桜、ツツジ、タンポポ、スズラン、芝桜と次から次に色彩が変わって行きます。畑の方もどんどん彩りが変わって行きますね。農業中心の地域なので季節とともにヒトの営みも変わっていきます。

愛犬・藍猫とのお出かけや散歩が楽しみな春。長い冬を終えてこの季節ならではの注意事項がありますので書いておこうと思います。少しだけ飼い主さんが注意するだけで、ペットたちが楽しく穏やかに楽しい春を楽しむことができます。

  • (1) 環境の変化によるストレス:春になると、生活環境を模様替えをすると思います。その時ワンちゃんやネコちゃんにとってお気に入りのものが取り除かれ、ストレスになることもあります。また、ドライブなど外出の機会が多くなり、排尿を我慢させることが増えると膀胱炎などの病気を引き起こしてしまうこともあります。ヒトのペースだけに合わせるのではなく、ワンやんやネコちゃんの生活ペースも考えてあげてください。

  • (2) 散歩中の拾い食い:草むらにある飼い主さんが見つけられないゴミや食べ物のカスを食べるなどして、胃腸をこわしてしまうケースもあります。何かを探しに草むらに入り込んだ場合などは、そのような物を口にすることがないよう注意して観察しましょう。なかなか難しいのですが、飼い主さんが先に歩くリーディングウォークができると危険なものを察知できるのでいいかもしれません。

  • (3) 冬に増えてしまった体重への対処:通常犬や猫は、冬の間は寒さをしのぐために体脂肪を蓄えるので、夏に比べて1〜2割太ります。それが春になると、まだ体重が元に戻っていないのにもかかわらず動きが活発になり始めるため、関節や筋肉に負担がかかることがあります。徐々に運動に慣らしていきましょう。

  • (4) 除草剤などの農薬に:犬や猫は草を食べ、胃のもたれを治そうとする習性があります。しかし暖かくなってきた春頃から、殺虫剤や除草剤などの農薬がまかれる場所があります。それを知らずに草を食べてしまうと中毒を起こすこともあるため、特にこの時期は注意しましょう。

  • (5) 換毛期に伴う皮膚病:春になると、冬に生えていたアンダーコードが抜けはじめます。とかせば取れるアンダーコートが抜けきれていないのにそのままシャンプーをしてしまうと、アンダーコートが完全に乾ききれないため、皮膚が蒸れて細菌が繁殖し、皮膚病を起こしてしまう場合がよくあります。アンダーコートはブラシやコームでしっかり取り、それからシャンプーをして完全に乾かしましょう。

  • (6) 草むらにはマダニが潜んでいます:マダニが多く潜んでいる場所は何と言っても草むらです。そのため、まずマダニがいそうな草むらにはなるべくペットを入れないことが一番の予防になります。しかし、「心がけ」だけではマダニの予防は十分ではありません。効果のあるダニ駆除剤のお薬を使用することが大切になります。 もしマダニの寄生が確認されても自分で取ろうとせず、動物病院でしっかり除去してもらいましょう。

  • (7) 以外と多い「花粉症」:犬や猫にも「花粉症」が起こります。目ヤニやくしゃみが多くなってきたり皮膚の痒みのような症状を起こします。そのままにしておくと不快な思いはもちろん、結膜炎や鼻炎、あるいは皮膚炎などの症状が悪化することがありますので、症状がある場合は動物病院でアレルギーのお薬を処方してもらいましょう。参考:日本全薬工業サイト

その他に、ドッグランや河川敷、広場で犬を自由に放して遊ばせるシーンをよく見かけるようになります。 そこに弱ったネズミもいるかもしれません。そうです。エキノコックス対策もしっかりしておきたいですね。
詳しくはスタッフにお尋ねください。

老人ホームに勤務するオレオ

アメリカオハイオ州のクリーブランドで話題の猫ちゃんがいます。名前はオレオ。この写真をみてください。ここは老人ホームの受付です。

老人ホームに住み着いた元ノラ猫のオレオは、時には入居している高齢者を癒し、そしてスタッフの労をねぎらい、時には受付に座って訪問者の相手をし、今ではまるで従業員のように過ごしています。

本の広場

『ずっと犬が飼いたかった。』 成毛厚子著

20年以上連れ添った2匹の猫ちゃんを亡くしたペットロスから立ち直ろうと、成毛さんは一匹のワンちゃんを飼い始めました。
初めて保護犬を引き取った彼女が綴る、保護犬の現状と初めてワンちゃんを飼って思ったことは多くの人の胸に響き、共感を呼んでいます。
社会的なテーマなのにユーモアたっぷり。

愛犬家愛猫家の方々に愛され、現在でも「この一冊に出会えてよかった」「すべての人に読んでもらいたい」といったレビューが寄せられています。
この著書が書かれた当初よりは改善されつつある保護動物の現状ですが、初めて犬を飼う人や、ペットロスになってしまった人にとってもヒントが得られると思います。また、猫ちゃんも登場しますので、猫派の人にもオススメできます。

本の広場
5月の予定
 
トップへ戻る