【平成23年11月号】

11月になり、雪虫が飛び、初雪の便りも届き、冬支度を初めているところです。4、5ヶ月間の長い冬に備えることはたくさんあります。ストーブ、衣服、冬タイヤなどなど。忘れてはいけないのが、外で飼っている高齢な犬の防寒対策。毎年「シバレ犬」が来られます。くれぐれもご用心! また最近犬猫の交通事故が多いように思います。収穫期の最後の追い込みで交通量が多くなっています。犬や猫を放し飼いにしないとか、散歩中はリードを離さないなど気をつけてもらいたいものです。飼主の皆様もツルツル路面気を付けて下さい。
11/1付けで信太(しだ)朝子獣医師が着任します。しばらくは美幌勤務が主体となります。
皆様にもお世話になろうかと思いますのでよろしくお願いします。
提供 動物看護師 岡久ちえみ
犬も性格や体系がそれぞれ違います。そして犬種によって性格の違いがあるようです。生涯の良きパートナーとして一緒に暮らすためにも、家族や生活環境にあった犬を選ぶことが大切です。そこで人気3犬種の特徴を紹介します。


グラコム11月号掲載記事

今回は「うんち」第2弾です。飼っている犬猫ちゃんはうんちをするとき何回も踏ん張っていませんか?便秘症とか会陰ヘルニアとか腫瘍以外でも同じような症状を訴えますが今回は腫瘍のことについて書きます。
何回も踏ん張るのはなぜか?1つは便意をもよおす。もう1つは出したくても出せない状況が考えられます。便意をもよおす代表的な腫瘍は大腸特に直腸の腫瘍です。直腸腫瘍の症状は、便秘と下痢を繰り返す、便に血が混ざるなど、目で見てわかる症状の他に、便意を錯覚させる症状があります。ウンチをしようと息んでもウンチが全く出ない症状です。これはテネスムスと言われている症状で、直腸にある腫瘍を脳が便と錯覚し何回も踏ん張るのです。腺癌などの悪性腫瘍のみならずポリープなどの良性腫瘍の場合も繰り返す便意があり、最近ではミニチュア・ダックスフントの炎症性ポリープが多く報告されています。
ウンチが出したくても出せない状態とは、物理的に狭くなっているか、強烈な排便痛があることが考えられます。大腸の腫瘍が内側に大きくせり出し内腔が狭窄している状態や出口である肛門に大きな腫瘍が多発し肛門を狭くしている状態です。また排便痛を伴うものには、肛門や肛門周囲に炎症を伴う腫瘍がある場合が考えられます。
肛門周囲の腫瘍は去勢していない中年以降の雄に多く発生します。つまり去勢で予防出来る腫瘍でもあります。このようにウンチを何回も踏ん張ったり、ウンチをするたびに「ギャー、キャンキャン」と痛みを訴える場合には大腸、直腸、肛門の腫瘍も考えられますので、できるだけ早く彼らの訴えに気付いてあげてください。動物病院では原因がどこにあるのか、悪さをしているのは何者なのか、その広がりはどこまで進んでいるのかをまず考えます。そして治療方法を飼主さんといっしょになって検討します。
外科手術がいいのか、抗癌剤はどうか、放射線療法や光線力学療法ができる施設に転院するかどうか、また痛み止めをうまく使いながらお家で過ごす時間を多く取るとか。その子と飼主さんにとって何がベストなのかいっしょに考えたいと思います。
動物看護師 美馬麻美
「接遇についてのセミナーに参加したのは初めてでしたが、とても楽しく勉強になりました。学んだことを生かしていきたいと思います♪」

北見マラソンも終わり今年の大会も終了。3/11から走った距離は505kmでした。 大震災・小動物獣医師連絡協議会に支援金を送らせて頂きます。 冬の間も走らせていただきます。皆さんもどうです!