アース美幌通信 Vol.3

  • 2017年3月 7日(火)
アース美幌通信3月号

日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。暑さ、寒さも彼岸までと申します。春はもうそこまできております。くれぐれもお体を大切にお過ごしください。

風船ガムを割り続けるネコちゃん

左の動画アイコンをクリックしてご覧ください。
これは「Instagram」に投稿されたネコちゃんの動画です。
膨らんだ風船ガムをよし割るぞ!という気持ちが表れていますよね。このネコちゃん、飼い主さんが何回膨らましても、ガムが膨らむたびにキタキタキターー!!!と目を輝かせて割っていくのです。その様子がなんとも可愛すぎるとインスタグラムで話題になっています。

 可愛さについてだけではなく、猫の手で割られた風船をもう一度噛むなんて汚いというコメントも多いようですが、飼い主さんはそんなことよりも、早く次を膨らませてあげたい!という気持ちなのでしょう♪

友達に会うために忍者になる犬

こちらは動画投稿サイトYouTubeで話題を集めているワンちゃんの姿です。ワンちゃんの向かい側にもう1頭ワンちゃんがいるのが分かりますか。これはこのお友達に会いたくて会いたくて壁を登ってしまうワンちゃんの動画の一部なのです。
首にリードが繋がれているにも関わらず、そんなことにはお構いなしで壁にギュッとしがみついています。結構な高さがあることから、まるで忍者のようだと多くのコメントが寄せられています。

ここまでして会いに来てくれたら、お友達も大喜びでしょうね♪
この友情が末永く続きますように。

アース美幌通信3月号
しつけ用の首輪はキケン!?

春先になると子犬を飼う人も増えてきます。お散歩が上手にできないと、飼い主さんが危険な目に遭ったり、近所の人や他のワンちゃんネコちゃんにも迷惑が掛かってしまうので、お散歩のしつけは大切です。そのためにしつけ用の電流が流れる首輪というものもあります。

しかし、ドックトレーナーであるスコットランド在住のデヴィッドさんが自らの首に装着してその首輪の危険性を訴えています。スイッチをいれると、想像を超えた強い電流が彼の体を流れ、首だけではなく、しびれは上半身にもおよび、言葉も喋りづらそうにしている動画がネット上に上がっています。彼が試した首輪は10段階調節のものだったため、さらに強くしていくと、首に真っ赤な後が残ってしまいました。

いくらしつけのためとはいえ、このような危険な方法を使うべきではないという彼の訴えは世界中に拡散されています。スコットランド政府も現在は許可しているこの首輪を禁止するように動き始めたということです。日本でも簡単に手に入るそうですが、使用する前に自分に置き換えて動物の気持ちをもう一度考えてみてください。

マタタビに酔いしれてしまった迷い猫ちゃん

“猫はマタタビが好き”“猫はマタタビで酔っ払う”というイメージは多くの人に持たれていることでしょう。しかし、実際のところ、マタタビに酔っ払ったネコちゃんを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。

Facebookで公開された「マタタビに酔いしれてしまった猫ちゃん」をとらえたある動画が話題を呼んでいます。オランダのペットグッズ販売店「Pets Palace」で発見された一匹の猫ちゃんは、どうやら迷い猫だったようで、売り物のマタタビの中にダイブしてしまった様子。横になっている猫ちゃんの周りはマタタビだらけです。そして、見事なまでの泥酔っぷりで、かわいらしくクネクネしています。このお店の店員さんたちも、かわいいけど売り物が・・・!でもかわいい!!!という状態だったのではないでしょうか。

イヌの胆嚢の病気について 

    院長コラム

3月になると、春を感じますね。河川敷のネコヤナギの芽吹きが大好きです。 さて今回は胆嚢の病気について書きます。この年末年始に何頭か胆嚢破裂のイヌが来院しました。胆嚢が破裂すると胆汁性の腹膜炎になり、大変危険な状態になります。そうならないことを願い少しだけですがお話しします。

胆嚢とは、肝臓から分泌される胆汁を貯めておく袋状のものです。食べものが胃に入ってくると胆嚢から胆管という管を通して胆汁が十二指腸に出てきます。そして胆汁は脂肪の消化を助ける働きがあります。何らかの理由で胆嚢に炎症や機能障害が起こると発症します。まず食欲の低下が見られ、元気がなくなります。その後嘔吐や下痢などの症状が見られるようになり、徐々に重症化していきます。病気が進行すると黄疸が出ることがあります。胆嚢疾患の多くは胆嚢の炎症から始まります。胆嚢炎は、直接胆嚢への細菌感染が原因だったり、胆嚢の近くの十二指腸や膵臓の炎症によっても発症することもあります。他にも、甲状腺機能低下症やクッシング症候群などの内分泌疾患が関係する場合もあります。胆嚢炎を起こすと、胆嚢に蓄えられているサラサラの胆汁が結晶化したり泥状になり、粘稠性が高くなり、胆汁が出にくくなります。徐々に胆嚢が膨れ上がり破裂する「胆嚢破裂」という最悪な状態に陥ります。治療ですが比較的軽度な場合は、抗生物質や利胆剤を使って、胆汁の流れを良くします。それでも効果がない場合は手術で胆嚢を取り除きます。そして胆管を洗浄し十二指腸までつながっていることを確認します。胆嚢がなくても大丈夫?という疑問がありますよね。肝臓そのものから胆汁が出てきますので消化は出来ます。

しかし高脂肪の食事は避けた方が良いです。ちなみにほ乳類の中には初めから胆嚢がない動物がいます。馬、鹿、ゾウ、ラクダ、リス、ラット、クジラなどです。予防法はどうすれば良いのでしょうか。子犬の頃から適度が運動とバランスの良い食事を心がけ、コレステロールや中性脂肪が溜らないようにしたり、膵臓や腸炎が起こらないようにも注意が必要です。また高齢になると、原因のひとつである甲状腺機能低下症などにもなりやすくなります。胆嚢疾患は症状を見落としやすく、重症化しやすい病気なので、病院での定期的な健康診断をお勧めします。その時は血液検査だけでなく、超音波検査で胆嚢を必ずチェックしておきましょう。胆嚢の状態がよくわかりますので早期治療につながります。高脂血症を遺伝的に起こしやすいシェットランド・シープドッグ、ミニチュア・シュナウザー、コッカスパニエル、ポメラニアンなどが好発犬種とされています。是非とも気をつけてください。やっぱり適度な運動とバランスの良い食事!基本ですね。

腹部エコー

そして3月末は早ければ、雪解けの時期になります。マダ二が出てくる時期でもあります。こちらも気をつけましょう。

高良 広之

3月の予定
 
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